子供が寝なくてイライラする。そんな時は月齢別の活動時間を知っておこう!

子供が寝ないってストレスがたまりますよね。

でも子供の実際どれぐらい起きてられるかの周期さえ分かっていれば、その活動時間を前提とした動き方をするだけで、イライラが軽減できるかもしれません。

子どもの睡眠の3大トラブル

  • 夜泣き
  • 長時間の寝かしつけ
  • 早朝起き

特に寝かしつけに長い時間かかるというのは、どんなママもパパも経験したことがあるんじゃないでしょうか?

一般的に理想的な寝かしつけの時間は30〜45分程度と言われていますが、それ以上に1時間かかるとか、3時間もかかるなんて人もよく聞きますよね。

子どもの活動時間は意外と短い

子供はいつも元気いっぱいのように見えて、意外と起きてられる時間はとても短いんです。大人であれば、朝7時に起きて、そのまま夜中の23時ぐらいま起きていることなって難しくないですが、子供の場合は午前寝、お昼寝、夕寝などの休憩タイムが必要になってきます。

それなのになんで我が家の子どもは全く寝ないの?なんて思うかもしれないんですが、正しい活動周期と睡眠時間を把握することで、子どもが寝ている時間に自分の好きなことをやったり、起きている時にはあとは〇〇時間で子どもが寝るんだというような計画的な行動できるようになります。

その周期を分からずに、仕方がないからおもちゃで一緒に遊んでしまったり、テレビを見せたりしてしまうことで、子供が寝ないという状態に陥ってしまうんです。

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月齢別の活動時間

月齢活動時間の目安
0〜1ヶ月〜約40分
1〜2ヶ月約40分〜1時間
2〜3ヶ月約1時間〜1時間20分
4〜5ヶ月約1時間20分〜1時間30分
6〜8ヶ月約2時間〜2時間30分
9ヶ月約2時間30分〜3時間
10ヶ月〜1歳2ヶ月約3時間30分〜4時間
1歳3ヶ月〜1歳半約4時間〜6時間
1歳半〜3歳約6時間
4歳〜5歳約5〜12時間
出典:ママと赤ちゃんのぐっすり本より

月齢別のベストな睡眠時間

月齢合計睡眠時間
0〜3ヶ月約14〜17時間
4ヶ月〜1歳2ヶ月約12〜15時間
1歳3ヶ月〜3歳約11〜14時間
4〜5歳約10〜13時間
出典:ママと赤ちゃんのぐっすり本より

眠い合図が出る前に寝かせることが重要

上記の表は目安の時間にはなっていますが、この活動時間を超えて子供が起き続けてしまうと、子供が疲れすぎてしまって逆に興奮してしまい、眠れなくなってしまうという悪循環が出てしまいます。

子どもが眠くなると以下のような眠い合図を出すのですが、この合図が出ている時には子どもは既に疲れすぎてしまっている可能性があります。

疲れすぎる前に子どもを寝室に連れていって寝かせるというのが寝かしつけの重要なポイントになっています。

子どもの眠い合図
  • あくび
  • ぐずる
  • 目をこする
  • そわそわする
  • 目を大きく開く
  • 叫ぶ
  • 顔を保育者に擦り付ける
  • 耳を引っ張る
  • 顔をこする
  • 反応が遅くなる
  • おもちゃに興味がなくなる
  • 背中を外らせる
  • 転ぶ
  • 物にぶつかる

子どもを寝かしつける寝室の睡眠環境を整えよう

子どもが気持ちよく寝つくことがことができ、朝まで寝続けることができる環境が理想的な睡眠環境になります。

睡眠環境として挙げられるのは、以下の点です。

  • 光:真っ暗な状態にして、常夜灯は足元だけ照らす”間接照明”を
  • 音:静かすぎるのNG。ホワイトノイズがむしろ良い
  • 温度&湿度:20〜22度、40〜60%がベスト

光に関しては、子どもは夜中急に起きてしまった時に、寝た時と違う部屋の明るさになっていると、それ自身にびっくりして泣いてしまいます。

子どものオムツの取り替えなどのために、天井ライトを薄暗く付けるのは寝かしつけの環境として適していないので、足元だけ照らす間接照明を取り入れることがオススメです。

音に関してはホワイトノイズ、例えば川のせせらぎの音や、テレビの砂嵐の音、心臓音などいろいろありますが、一番簡単なのは空気清浄機を付けっぱなしにして、音を出してしまうのが手っ取り早いです。加湿機能付きの空気清浄機であれば、湿度も同時に保ってくれるので便利です。

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