川崎市の保育園の点数シミュレーション。調整項目を上げるためには認可外も活用しよう。

川崎市で保育園を探しているパパママが気になる「保活」。

先ず保活を始める最初の確認事項は、今の保育点数がどのぐらいあって、その点数で保育園に入れるのかどうかですよね?

今回はそんな川崎市の保活の第一歩として、保育点数のシミュレーション方法と当選ボーダー目安について解説します。

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本アプリは川崎市発行の保育所・幼稚園・認定こども園利用案内「教育・保育施設及び地域型保育事業に関わる利用調整基準」に基づいて作成しておりますが、最新情報については区役所窓口にてご確認ください。

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川崎市の保育点数のボーダー目安は?

では、実際に保育園に入れている世帯を確認してみると、大体どの程度の点数があれば良いのでしょうか?

自分の周りの話および窓口での情報から作成してみると大体このぐらいになるかと思います。

クラス保育点数目安
0歳児クラスA-6-2
1歳児クラスA-6-3
2歳児クラスA-6-2

では、この点数があれば必ず希望する保育園に入れるのかというと、実はそうでもありません。

というのも、夫婦共働き・育休明けという世帯は、ほとんどがA-6-2になってしまうんです。つまり保育点数だけで比較すると、ほとんどが横並びになるんです。

では、保育点数が同じの場合は抽選になるのかというと、これも違うんです。

保育点数が同じ場合には、世帯年収の低い方から優先的に保育園に割り当てられるようになっているので、夫婦共働きである程度稼いでいる世帯は、希望する保育園に入れないという実態が生まれてしまうんです。

世帯年収が多い世帯は、年収を下げるわけにも行かないのにも関わらず、保育園に入れないというなかなかにハードな制度の現実があるのです。

保育点数を上げる方法は?

保育点数を上げる1番の方法は、認可外の保育所に1年間預けるということです。

「A-6-2」の世帯であれば、1年間認可外(認定保育園)に預ければ、調整点数が加算され、「A-6-3」になることができます。

またそれ以外には、二人目の子供を同一の保育園に預けようとする場合には、兄弟ポイントが1ポイント加算されることになります。

世帯年収の高い人の場合には、無理して家から遠い認可保育所を1歳から狙うのではなく、1年間認可外に預けることで、調整点数を増やしてから希望する認可保育所に申請するというのがオススメの方法になります。

まとめ

今回は川崎市の保育園点数のシミュレーション方法を解説しました。

保育点数というのは、仕事によって決まってしまうものになるので、どうしようもない部分もありますし、また最終的には世帯年収で保育園が決まります。

先ずは自分がどの程度のランクなのか、確認をしてから実際の保育園探しをしてみるというのも良いと思いますよ。

これから保活をしようかなと思っている人は、参考にしてみてください。

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