タクシーをすぐ配車できる人気のアプリ「GO」、通常の検診や移動時はもちろんですが、陣痛時もアプリで配車可能な場合があります。
川崎市も陣痛時の安全な移動のため、配車アプリの登録を勧めています。
出産の兆候があった際は、出産予定の分娩施設に症状等を伝え、移動のタイミングや移動手段について相談し、指示を受けてください。
出産時のタクシー送迎(陣痛タクシー)の事前登録については、タクシー会社(リンク下記)に個別にお問い合わせください。
お住まいのエリアや当日の状況によっては、タクシー会社が対応ができない場合もありますので、陣痛タクシー以外も含めた複数のタクシー会社の連絡先を事前に準備する、配車アプリを事前にインストールしておく、病院の住所・電話番号を記載した紙や車中での破水に備えた防水シートなどを準備することをお勧めします。
(参照URL: https://www.city.kawasaki.jp/templates/faq/450/0000110649.html)
陣痛はいつ起こるか予測ができないもの。
一人でいるときに陣痛が起こった場合、大きなお腹で、痛みに耐えながら大通りでタクシーを呼ぶ、というのは大変ですし、危険が伴います。
急な陣痛が起こっても落ち着いて行動するため、陣痛時のタクシーの配車アプリの利用方法や注意点をまとめました。
タクシーGOアプリって陣痛タクシーに使える?
陣痛タクシーとは、急な陣痛時に産院まで行くために利用できるタクシーのことです。タクシー会社によっては、車内に防水シートが完備されているなど通常のタクシーと異なるサービスが受けられる場合があります。
https://minnakosodate.net/stork-taxi/
陣痛タクシーは便利なサービスですが、使用できる地域が限られていたり、台数に限りがありいざというときに利用できなかったりするという難点があります。
陣痛タクシーが利用できないときは、通常のタクシーで産院まで移動することになります。配車アプリGOで配車したタクシーは、陣痛タクシーとして利用できるのでしょうか?
タクシー会社によっては使える
配車アプリGOで配車したタクシーは、タクシー会社によっては産院までの移動手段として利用可能です。
ただし、全ての車両が陣痛タクシーとして利用できるわけではありません。
アプリの運営側も陣痛タクシーとしての使用は推奨しているわけではないので、マナーを守って使用するようにしましょう。配車時や乗車時の注意点を説明します。
▶︎GoサイトFAQ : 陣痛タクシー(マタニティタクシー)は利用できますか?
配車時の注意
陣痛時であっても配車時に特に注意することはありません。通常の配車時と同じように、地図上で乗車場所を指定して、タクシーを手配しましょう。
アプリは事前にインストールし、使用方法を確認しておくといざという時にスムーズに操作ができ、慌てることがありません。家族にもアプリをインストールしてもらったり、操作方法を伝えておいたりすれば準備万全ですね。
アプリにクレジットカードを登録すると、降車時に支払いする必要がありません。アプリの取得時にカード情報の登録を済ませておきましょう。
乗車時の注意
乗車時は、運転手に「陣痛がきて産院まで行きたい」ということを伝えます。運転手の了承を得ていた方が安心ですし、利用する側のマナーとして必ず伝えるようにしましょう。
座席に座る際は、お尻の下に大きなバスタオルや防水シートを敷いて座ってください。破水してシートを汚すことを防ぐためです。カバンの一番上、すぐ取り出せる位置にタオルやシートを入れておくようにしましょう。
利用方法(初回登録方法)
GOアプリはスマートフォンの操作に慣れている人であれば3分程度で登録できます。
- STEP 1GOをインストールする
こちらからアプリをダウンロードしてください。
- STEP 2「はじめてGOを利用」を選択
- STEP 3電話番号認証を行う
- STEP 4氏名・性別・生年月日・クーポンコードを入力する
- STEP 5「登録する」を押す
- STEP 6「あとで設定する」を選択する
- STEP 7「設定する」を押す
- STEP 8「Appの使用中は許可」を押す
Goアプリを使う際には、必ず位置情報の使用許可を与えてください
- STEP 9「許可」を選択する
- STEP 10地図が表示されて登録完了
また事前にクレジットカードも登録しておくことをオススメしておきます!
以下がクレジットカードの登録方法になります。
- 「GO Pay」を選択する
- 「GO Payを登録する」を押す
- クレジットカードの情報を入力する
実際にGOアプリを陣痛タクシーとして使った人の口コミ
陣痛タクシーがない地域に住んでいるので、配車アプリGOをインストールして、妊婦健診中から使っていました。
20時ごろに自宅で陣痛が来てGOで配車しました。乗車時には痛みが3分間隔になっていて、運転手さんもすぐに気づいてくれたようで「応援しています!」と声をかけてくれました。破水してもいいように、すぐにバスタオルが出せるように準備していましたが、破水はせずに済んでホッとしました。
GOアプリは数回使っていますが、毎回5分以内に来てくれます。陣痛時も本当に頼りになりました。
2人目の出産時に陣痛タクシーという言葉を知りましたが、我が家は対象外でした。GOアプリでタクシー配車ができることを知り、事前にスマホにインストールして、陣痛が始まったらすぐにアプリで配車できるように準備しておきました。
予定日の5日前の午前3時に妻の陣痛が開始。GOアプリで配車ボタンを押すと「あと5分で到着」という表示が出ました。早いので驚きましたね。
ドライバーに陣痛中であることを伝えて、産婦人科へ向かってもらいました。数時間後に無事第二子が産まれました!
明け方の陣痛でしたが、いろんなタクシー会社に電話をするよりスムーズに配車できました。到着時に支払いがなくサッと降車できたのも良かったですね。
妊婦健診で陣痛タクシーに登録しておくように指示がありました。2社登録しましたが、念のためGOアプリにも登録しました。まだ実際に使用していませんが、陣痛が来たら使用できるように準備しておこうと思います。
まとめ
配車アプリGOは、陣痛時の移動手段にも利用できることがわかりました。
実際には、陣痛タクシーの対象エリア外に住んでいる人や、陣痛タクシーが配車できない場合の予備の手段として利用している人が多いようです。
陣痛時にスムーズに産婦人科まで行けるよう、ぜひアプリを事前に登録しておきましょう。