NearMeとは相乗りの空港送迎シャトルバスです。
2021年4月には国内No.1の空港送迎サービスに選ばれ、ビジネスで空港を利用する人を中心に利用が広がっています。羽田や成田空港、関西空港といったメジャーな空港だけでなく、伊丹・新千歳・中部国際・福岡・青森・南紀白浜・徳島・北九州・那覇空港でも利用ができ、対応エリアはどんどん拡大しています。
この記事では多くの人に注目されているNearMeの使い方やメリット・デメリットや口コミを紹介します。空港へ行く機会が多い人や、空港まで便利に移動したいと考えている人はぜひ内容を参考にしてください。
NearMeのメリット
NearMeにはどのようなメリットがあるのでしょうか?シャトルバスやタクシーとは異なるNearMeの魅力に迫っていきましょう。
ドアツードアで移動時間が節約できる
NearMeは基本的に自宅やホテルへの送迎が可能なので、ドアツードアで空港へ移動することができます。公共交通機関を利用するよりも大幅に時間の節約ができる場合が多いです。大きな荷物を持って移動する必要がないのも魅力的です。オンライン決済ができるので、当日は支払いがなくスムーズに乗り降りできます。
コスパがいい
NearMeはタクシーのように利用できるにもかかわらず、タクシーよりも料金が安くコスパ良く利用できるという点が特徴です。料金はリムジンバスよりは高いですが、ドアツードアで利用できることを考えると非常にコスパが良いです。3人以上で予約する場合は割引が適用され、さらに安く利用できます。
(例)新宿から羽田空港に行く場合
手段 | 料金 | 所要時間 |
---|---|---|
タクシー | 7,300円程度 | 30分 |
NearMe | 2,980円 | 45分 |
リムジンバス | 1,250円 | 60分 |
マイルが貯まる
NearMeを利用してANAまたはJALの便に搭乗すると、NearMeの乗車でもマイルが貯まります。マイルを貯めている人にとっては嬉しいメリットです。
環境にやさしい
1台の車に相乗りするサービスなので、それぞれの車で移動するよりも環境にやさしいです。エネルギー節約や渋滞緩和につながります。
NearMeのデメリット
コスパが良く便利なNearMeですが、デメリットもあります。気になるデメリットをチェックしていきましょう。
予約が断られることがある
NearMeはオンラインで事前予約が必要ですが状況によっては予約が取れないことがあります。
予約の24時間以内に配車の可否がメールで届くので、余裕をもって予約しておくことをおすすめします。
持ち込み可能な荷物に制限がある
車内に持ち込める荷物は大きさと個数が決まっています。
3辺の合計が200cmを超える大きな荷物は持ち込めないので注意しましょう。また、荷物は1人1個まで無料で、2個以上になる場合は追加料金が発生します。
フライトが遅延した場合は乗車できない
相乗りサービスという性質上、フライトが遅延した場合は乗車キャンセルとなり利用ができません。
待ち合わせ時間を5分過ぎる場合はキャンセル扱いになります。キャンセル料は発生しませんが、代わりの交通手段を検討する必要があります。
予約の際にはフライト番号を指定して予約することもできるのですが、到着時刻に余裕を持って配車してもらうことがおすすめです。
同乗者に自宅がバレることがある
NearMeに限らず、他の相乗りサービスにも言えることですが、同乗者がいる場合は自宅前での乗り降りには注意が必要です。
知らない人に自宅の場所が分かってしまう可能性があるからです。同乗者がいることは事前にわかるので、自身のプライバシーに配慮し、自宅付近の分かりやすい地点を乗車場所に指定するようにしましょう。
NearMeの使い方
NearMeは予約から当日の乗車まで操作が簡単で、最短3分で申し込みが完了します。詳しい使い方を説明します。
- 登録ウェブサイトからアカウント登録を行います
※同じ方向や日時に予約している
- 予約サイトに行先・日時を入力して予約を行います
- 予約確定24時間以内に乗車可否の連絡がメールで届きます
- 車両確定前日の18時までに乗車時間と車両が確定します
- 乗車当日は乗車時間を守って待ち合わせ場所から乗車しましょう
※オンライン決済をしているので当日の支払いはありません
口コミ
NearMeを実際に利用した人の口コミを紹介します。
全体的に良い口コミがほとんどですが、中には次のような口コミもありました。
相乗りサービスではありますが、同乗者がいない場合もあるようです。
「乗り心地が良い」という口コミも見られ、広々とした車内でくつろいで移動できることがうかがえます。
まとめ
NearMeはドアツードアの空港送迎サービスで、ストレスなく移動できる非常に便利な移動手段だということがわかりました。コスパや使い勝手もいいので仕事や旅行で空港を利用する機会がある人はぜひ利用してみてください。