武蔵小杉から羽田空港への交通手段を決める際、料金・所要時間・利便性のうち、どの項目を優先するかによって選ぶべき手段が異なります。
この記事では、バス・電車・相乗りシャトルバスを比較し、それぞれどのような人におすすめの手段かを紹介していきます。
川崎市から空港のアクセスって意外と乗り換えが面倒。。。
記事の最後では総合的にコストパフォーマンスの良い手段として相乗りシャトルバス「NearMe」について詳しく説明します。ぜひチェックしてみてくださいね。
武蔵小杉から羽田空港までの3つの主要な移動手段
武蔵小杉から羽田空港までの主要な移動手段の所要時間と料金を比較します。
バス | 電車 | 相乗りシャトルバス (NearMe) | |
---|---|---|---|
所要時間 | 約55分~65分 | 約44~46分 (乗車時間24分~26分) | 約31分~51分 |
料金 | 920円 | 470円 | 1,980円 |
乗車場所 | バス停 | 最寄駅 | 自宅 |
利便性 | ○ | △ | ◎ |
コスト感 | ○ | ○ | △ |
バス
武蔵小杉駅から羽田空港までは直通のリムジンバスが利用できます。
東口と横須賀線口からバスが出ていて、運行会社は京浜急行バスと東急バスです。所要時間は55分から65分と電車よりも長く、料金も電車の約2倍ですが、乗り換えがないので、大きな荷物を持って駅構内を歩く必要がありません。とは言えバス停までは移動が必要なので、出発時間に遅れないように余裕を持って移動してください。スーツケースなどの大きな荷物を持って空港に行く場合は特に注意が必要です。
電車
武蔵小杉から羽田へ電車で移動するには、JR横須賀線で品川駅まで行き、品川駅で京急本線エアポート急行に乗り換えるのが一般的です。
もしくは川崎駅から京急川崎駅、蒲田駅、、、という乗り換えもできますが、電車で行く場合にはいずれにしても複数の駅を大量の荷物を持って乗り換えていく必要があります。
リムジンバスよりも所要時間が短く料金も安いですが、路線間の乗り換えが多いので、荷物が多い人や小さな子どもがいる人にはあまりおすすめできません。スーツケースを持って混雑する電車に乗るのを避けたい人は別の方法を検討しましょう。
NearMe
バス・電車以外の手段としておすすめしたいのが、空港送迎専用の相乗りシャトルバス「NearMe」です。
NearMeは最大定員6人のシャトルバスで、事前に希望の乗車場所や日時を指定して利用する空港送迎専用のサービスです。ドアツードアで利用できる利便性の良いサービスとして、ビジネス利用者を中心に利用が広がっています。
NearMeの最大の特徴は自宅の前で乗り降りできる点で、タクシーに乗る感覚で利用できます。
料金は1,980円で、バスに約1,000円追加するだけで自宅前まで迎えに来てもらえ、ドアツードアで羽田空港まで移動できます。NearMeを利用すれば、スーツケースを持ってバス停まで徒歩やタクシーで移動する必要がありません。
タクシーを利用すると倍以上の料金がかかるので、コストパフォーマンスが非常に優れています。小さな子どもを連れて移動する際も、自宅まで迎えに来てもらえるので安心です。
利用には24時間前までの予約が必要で、スマートフォンなどで事前に精算を済ませておくので当日はスムーズに利用できます。子どもは大人の半額で、3人以上で利用されると割引になります。もちろんスーツケースやゴルフバックのような大きな荷物も持ち込み可能です(荷物は1人1個まで、2個以上の場合は追加料金が必要)。
まとめ
バス・電車・相乗りシャトルバスにはそれぞれに特徴やメリットがあることがわかりました。
バス停までの移動に苦がない人で乗り換えをしたくない人はバス、荷物が小さく乗り換えがあっても費用を抑えることを重視する人は電車、大きな荷物を持って空港へ行く人やドアツードアで空港まで移動したい人は相乗りシャトルバス「NearMe」がおすすめです。
子供との旅行や、仕事の出張に便利!
行きは荷物がそこまで多くないのでバスで空港へ移動し、旅先で荷物が増えることや疲れていることを考慮して帰りはNearMeを利用するなど、行きと帰りで手段を使い分けても費用を抑えながら快適に移動できるでしょう。
NearMeはコスパ最強の移動手段
NearMeはバスの料金に約1,000円程度追加するだけで、タクシーのようにドアツードアで空港まで移動できるサービスです。移動時間の節約や、乗り換えのストレスを感じることなく移動できるにもかかわらず、タクシーの半額以下で利用できるのでコスパが非常に良いといえます。定員は最大6名ですが、予約状況によっては貸し切りで利用できることもあります。もちろん1名で利用しても料金は同じです。大きなスーツケースを持ってバスや電車で空港へ移動することに不便やストレスを感じている人はぜひ一度利用してみてくださいね。